みなさん、クリスマスや年末年始のご予定はお決まりですか?
ここ長野県の北部に位置する信濃町にも寒波がやってきて、特別豪雪地帯に指定されている雪国の冬が近づいてきました。
雪かきや屋根の雪下ろし、水道管の凍結防止対策など、寒冷地ならではの大変な面も多々ありますが、それと同じくらい、いえそれ以上に楽しさもいっぱいなのが雪国の暮らしです。
今日はそんな信濃町の冬の楽しみや美しい景色の一端をご紹介いたします。
スキーヤー、スノーボーダーには堪らない信濃町の冬!
まずは信濃町にある2つのスキー場のご紹介。
斑尾山の中腹に位置するタングラムスキーサーカスでは、北斜面に積もる極上のパウダースノーを楽しめる非圧雪のコースが充実!
実は北信越エリアでも屈指のパウダースノーが楽しめる穴場スポットなのです。
また、野尻湖テラスからは眼下の絶景を眺めながら、併設のカフェで美味しいコーヒーやカフェラテを楽しめます。
タングラムでは他にも広大な敷地を使ってのスノーモービル体験(これは面白い!)やスノーラフティングなどのアクティビティ、滑走後の温泉なども充実!
一方、黒姫高原スノーパークは、広大な敷地のファミリーパークがあり、ストライダーパークやそりに雪上ボルダリングなど、小さなお子様も楽しめる「雪の遊園地」!
大小さまざまなキッカー(ジャンプ台)や、ジブアイテム(人工物のレール・ボックスなど)が効果的にゲレンデ内に配置されていて、パーク初級者から上級者まで思い思いに楽しんでいます。
お洒落なBCカフェも昨シーズンよりゲレンデ内に登場!
クロカンにスノーシューにワカサギ釣りまで。スキー場だけではない楽しみがたくさん!
信濃町には、広大な敷地の中クロスカントリースキーを楽しめる童話の森スノーウェーブや、雪に覆われた静かな森の中でのスノーシューハイキング、野尻湖ではドーム船に乗りながらワカサギ釣りが楽しめたりと、冬の楽しみが盛りだくさん!
童話の森スノーウェーブでは毎日綺麗にメンテナンスされたクロカンコースが楽しめます。
さらに最新のクロカンスキーも格安でレンタルできます!
スノーシューを履いて、積雪期にしか行く事が出来ない森の中の巨木に会いに行ったり。
ワカサギ釣りは暖かい船の中から。食べ物、飲み物の持ち込みもOK!
このように楽しみが盛りだくさんな冬の信濃町ですが、もちろん生活をしていくにはそれなりに大変な面もあります。
豪雪地帯の雪下ろし
信濃町では1月、2月には降雪量の合計が2mを超え、1日に40cm以上積もる事も珍しくはありません。
また、標高が高く気温が低いため、1月、2月の平均気温は-2℃から-3℃。時には-15℃近くまで下がる事もあるように、真冬は極寒の日々が続き、屋根に積もった雪も中々融けてはくれません。
そのため、屋根の形状によっては、こうして定期的に雪下ろしをしてあげる必要があるのです。
歩道に積もった雪もこうして脇に飛ばします。
他にもこんなに綺麗な景色や、不思議な光景に出合えることも!
ゆ、雪国にゾウ!?
野尻湖は世界有数のナウマンゾウの化石の発掘地。
冬になると雪を被ったナウマンゾウに出会えるかも!
良く冷えた日には、結氷した野尻湖を見る事ができます。
今回は、雪国信濃町の冬の一端を見て頂きました。
最後にこちらの動画からも美しい冬の信濃町をご覧ください!
四季折々素晴らしい表情を見せてくれる信濃町ですが、冬もまた格別です!
是非美しい雪景色と、キーンと澄んだ空気の冬の信濃町へ遊びに来てみてください!!