長野県信濃町の野尻湖で開催される野尻湖花火大会は、これまで夏の野尻湖を彩る伝統行事として、1900年代初期より今回で95回続く花火大会。
モーターボートから花火を次々と落とし半円状に広がり観客に迫る水中スターマインなど約2,000発の花火が打ち上げられます。
湖面に大きく響き渡る花火の音は、山々に反響し特有の迫力があり楽しさも満点です。
花火大会のほかにも会場周辺では魚のつかみ取りや、能登・弥栄太鼓の演奏などなど・・・さまざまなイベントが開催されました。
当日の様子を写真と共にお楽しみください。
毎年大好評の魚のつかみ取りでは、信州サーモンやウナギもいるとのことで、大盛り上がりです。四方から掛け声が飛び交います。
友好関係を築いている石川県・能登町からは伝統芸能である弥栄太鼓の演奏を披露して頂きました。すごい迫力で、皆さんも釘づけでした。
陽がくれていく中、皆さんのんびりと花火大会が始まるのを湖畔で待ちます。
お好み焼きなど美味しそうな食べ物の屋台が、野尻湖畔沿いにずらりと並び、花火見学のお客さんで大賑わいです。
花火が始まると、あちこちから歓声と感嘆の声が上がっていました。
伝統ある野尻湖の花火大会は、小規模ながら目の前で打ち上げられる大迫力の花火を、のんびりとした日本の田舎の雰囲気を感じられる会場で楽しめる素晴らしい花火大会です。
ぜひ来年の花火は長野県信濃町の野尻湖花火大会にいらしてみてください。